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2023/08/21
ありのままで生きる
初めまして。理想の働き方を手に入れてありのままで生きているAKOです。
今日はオリンピック選手の妹と比べながら生きてきて自己肯定感0だった私が
7年半勤めた安心安定の銀行員を辞めて、自分らしく生きるための働き方を見つけた話。
私の現在のプロフィールはこんな感じ。
・瞑想・マインドコーチとして起業して3か月で100万達成
・70人以上の方のお悩みを聴く
・通勤時間0
・好きな仕事で週4日稼働。
・ヨガサロンでは銀行員時代の月収24万を超える。
・家事はたまに作る夜ご飯だけ。
・毎日愛犬と縁側でお昼寝。
・それ以外はピッコマでマンガ読む。
・プライベートも仕事もなんでも相談できる仲間ができた。
そんな私も数年前までは自己肯定感0。自信はミジンコほどもなく生きてました。
大きな要因はいつも私自身が妹と比較して「私なんて大したことない人間なんだ」と思い込んでいたことです。
私の妹は前人未踏の全日本6連覇とオリンピックへの出場を果たした天才でした。
私の学生時代、我が家は常に全力で妹のオリンピックをサポートしていました。
面白いほどに私の人生の節目はオリンピックとかぶり、北京オリンピックが私の大学受験の年。
ロンドンオリンピックが就活の年でした。その時々の不安を、必死のパッチで妹をサポートしている両親に打ち明けることもできず、
またどんな成果を出してもオリンピックという輝かしい功績や妹のドラマティックな毎日と比べてしまうと大したことはありません。
「妹が主人公で私はオリンピック選手の姉Aさん。」私の学生時代はとにかく両親に余計な心配させないように“いい子ちゃん”でいることがテーマでした。
親も安心するだろうし、特に自分の考えもなく、みんなも行くから大学に行き、みんなもするから就活してました。
妹も引退し、私は銀行に就職しました。
「オリンピック選手のお姉ちゃん」という肩書きを気にせず、私の実力だけを見てもらえる、頑張ろうと思ったことを覚えています。
しかしみんな就活するからと入った会社で、自己肯定感0の“いい子ちゃん”は大きな壁にぶち当たりました。
自分の短所も長所もわからない状態で入った銀行は私にはまったく向いていない仕事でした。
マニュアル通りの事務に、もちろん1円も間違えられない現金処理。
書類のコピーの仕方も細かく決められていて、間違えると支店の減点になる厳格さでした。
そして、私がミスをしない日を探す方が難しいほどで、お客様に謝りにいったことも一度や二度ではありません。
頭痛や蕁麻疹での体調不良が日常的でバファリンが手放せませんでした。
ストレスで胃潰瘍になり、救急車で運ばれて入院したことも。
倒れたにも関わらず、当時の私は努力が足りないんだ。もっとがんばればみんなのようにできるはず・・・と思っていました。
事務より営業が向いているとわかってからはノルマをこなす毎日。
支店に一人しかいないスペシャリストに任命されましたが人より何倍もあるノルマを抱えながら
ノルマをやらない同僚や上司にイライラしたりなんで私ばっかりと
ストレスいっぱいの日々を送っていました。
毎朝起きるのがとにかくつらい。「会社に行きたくない」が口癖でした。
ある日ふと、再雇用で働いているおじいちゃんをみて、
「私も40年後もここにいるのかな」と思ったらやっぱヤダ!!!
もっと命を燃やす仕事をしたい!やりたいことを仕事にしたい!と清水の舞台から飛び降りる気持ちで、退職しました。
通っていたヨガ教室にご縁がありインストラクターの資格を取得。
今年の2月からヨガサロンを自宅で始めました。
夢の第一歩です。私らしく生きてみせる!私は私の道をいくのだ!
しかし、いざ始めてみると、孤独でした。
会社を出るともう上司に聴くことも先輩に相談することもできません。
これであってるのかな、本当に私がやりたいことはこれなのかな。私はどうしていきたいんだろう。
「妹が主人公で私はオリンピック選手の姉Aさん。」として過ごしてきた学生時代、
みんなするからと就活して入った銀行で歯車のようにマニュアルに沿って生きていたサラリーマン時代。
初めて「さあ、あなたが主人公です!どうぞ!」といわれても、自由に何をしていいのか、これであってるのか不安で仕方ない。
私がやりたいことはなんなんだろう、もやもや。自分のことをもっと知りたい!!!でもどうしたらいいの???そして減っていく貯金。
そんな時にであったのがアドラー心理学の学びでした。
一番最初に取り組んだのは余白作り。
会社も辞めたし時間は無限にあると思っていたけど
意外と家事をしてしまったり、家での仕事なのでONOFFが難しくずっと脳内で仕事のことを考えていたりしました。
「人より時間はある」と思っていたけど「理想の人生を叶えていないならそれは余白がまだ足りない」というあさぎさんの言葉に従い、
やめれるものはどんどんやめる。どちらかというとしたくないものまで明確にする。
そうすると逆にこれはやりたいというものも明確になっていくんですよね。
いつも自分にどうしたいのか問いかけるようになりました。「私はどうしたい?」
ヨガサロンの掃除はしたくない。レッスンの終わった後の洗い物はやだ。
ハードなヨガよりリラックスするシャバーサナが好きとか。
ヨガサロンというくくりのなかでもどんどん好きなこととそうでもないこと、どっちかというとやりたくないことが明確になっていきました。
そして私はヨガのレッスンをする前に今日をどう過ごしていくか人生どう生きるかを話す時間が好きと気づきました。
やりたいことが明確になるとそこが自然と強化されるので、時間に余裕をもってじっくりお話をきくようになり、生徒さんの満足度も上がりました。
その後のご報告をしてくれたり、今までにはなかった信頼関係が築けるようになりました。そして私自身の仕事の満足度、充実感もあがったのです。
その結果、サロンをオープンしてから1年もたたないうちに銀行員時代の月収24万円以上を収入を得ることができました。
さらに転機となったのは親と妹との関係性です。正直、私の自信が持てない原因は妹と比べちゃうことだと薄っすらわかっていました。
引退後の妹のわがままや親に対する態度が許せなくて妹の活躍を心から応援することができません。
しかも妹が現役選手を引退したからと言って私の自信が復活するわけでもなく、どうすればいいのかわかりませんでした。
しかし親ワークをする中で、私は親に対して抱いていた「妹だけじゃなくて私ももっとかわいがってほしい。関心を寄せてほしい」という思いや
「妹ばっかり親の関心を一人占めしてずるい。むかつく!」といった一見ネガティブな、
”いい子ちゃん“じゃない感情をなかったことにしていたことに気づきました。
親も精一杯だしこれ以上無理だとあきらめていたし、あんなに努力している妹にこんなことを思うのは間違っている、と無意識に感情に蓋をしてしまっていました。
しかし、世間的に良くないと思われているわがままや嫉妬といった感情も私の大事な一部であると気づきました。
そして年末年始に妹に再会した時に私はこのことを伝えました。
そして「これからは学生時代にできなかったけど二人で買い物に行ったり、コイバナしたり、もっと仲良くしたい。」と伝えることができました。
今まで自分がどうしたいか決められず、ずっとふわふわしていた私が初めて明確に「どうしたい?」を人に伝えた瞬間でした。
学生時代のネガティブな感情に気づけたことで、私のなかにぽっかり空いていた穴を埋めることができたような
私の無くしていたピースの一つを見つけたような感覚があります。
今まで寄り付かなかった独り暮らしの妹の家に遊びに行くことが増えました。
するといままで知らなかった妹の一面を知りました。
まず、めちゃくちゃ優しくてびっくり!!!!!
「窓際のベットは寒いからこっちを使って」
「お水飲む?」
「湯たんぽ作ったよ」
妹ってこんなに優しかったの?!
し、知らなかった。
学生時代も妹から意地悪されたことはなかったけれど(めちゃくちゃわがままだったけど)
改めて私の認知のゆがみが妹を悪者に仕立て上げていたことに気づきました。
さらに妹の今後の夢を聴いたり、ビジネスの相談をしたり妹の新しい面を知ることができました。
こちらの写真はイベント開催時のもの
妹が都内でイベント開催する際、経営するスタジオを貸してくれてました。
すごくドキドキしながら借りれないか相談したけど
「もちろん!」と即OKしてくれたし
終わった後も「AKOが楽しくてよかった」とさらっと言ってくれました。
本当に妹の愛を受け取れてなかったのは私のココロのエラーだけでした。
そして一番の変化はなんでも相談できる仲間ができたことです。妹のこともずっと一緒に心理学を学ぶ仲間に相談して、
客観的な意見をもらえたり、「大丈夫うまくいくよ」「応援してるよ」と言葉をもらって本当に心が温まったし、
最後まであきらめずに自分のネガティブな部分に向き合うことができました。
なによりこんなネガティブな自分を知られたら嫌われるんじゃないかっていう私の他者への不信感をぶち壊してくれました。
この受け入れてくれた体験があったからこの文章を書こうと思えたし、
こんな、“いい子ちゃん”じゃない自分でも受け入れられるんだ、というのは自分らしく生きるための大きな力になりました。
いま、私は平日の昼間からマンガを読んでいても全く罪悪感なく心からその瞬間を楽しめています。
ありのままのだらだらしている自分もかわいいな、と思えるようになりました。
というか生きているだけで自分には価値があるとこころの底から確信できるようになりました。
今までの私は「いい子だから愛される」から始まり、「成績がいいから愛される」、「ノルマをやるから愛される」と愛されることに条件をたくさんつけていたのです。
ただそこにいるだけでいい。その安心感の上に人への貢献ができるのだということが腑に落ちました。
そもそも自分が条件付きで愛されると思っている人は人を愛する時も条件を付けがちです。
そんな人と一緒にいるのは誰にとってもしんどいですよね。常に愛されるために行動し続けないといけないのですから。
自分がありのままでいいならあなたの周りの人もありのままで自分らしく生きることができます。
2023年3月 私自身の経験を基に魂の使命を生きるためのマインド講座(ガイアのセルフラブ講座)を開講。
70人の方のお悩みをお聞きしたくさんの学びを経て
3か月で100万円という結果を出すことができました。
まだまだ道半ばですが、自己肯定感の低い人、自分がなにをやったらいいかわからない人、でも変わりたいと思っている人の光になりたいと思っています。
もっともっと自分を大事にして、他者とこの世界を信頼して自分の魅力全開でいきていこうと思います。
また、人生を変えたいと本気で悩んでいる方がいましたらお気軽にご連絡ください。オンラインでご相談に乗ります!
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最後までご覧いただきありがとうございました。